東洋医学と西洋医学の違い

西洋医学とは・・・
 すごく簡単に言えばお医者さん。

東洋医学とは・・・
 すごく簡単に言えば鍼灸、漢方

約100年ほど前まで医学の主流は東洋医学でした。戦後辺りから医学の主流は西洋医学になり東洋医学は衰退しがちに。
一方西洋医学はたくさんの研究や開発が進み、現在までに著しい医学の進歩を遂げています。
そんな西洋医学の研究の中でも近年、やはり東洋医学の重要性が改めて注目され有効性なども実証されるなど、西洋医学と併せて東洋医学が取り上げられる機会も増えています。

そこでどう違うの?

簡単に説明すると、下表のようなイメージとなるでしょうか。

西洋医学東洋医学
現代の科学的実証や研究に基づく医療昔からの経験的実証や研究に基づく医療
内容:処方薬、処置、検査、手術などで病巣そのものを退治する、取り除く内容:鍼灸の手技や、処方として漢方などを用い、症状を改善させる、排出させる。
場所:病院、○○クリニック、などの医療機関場所:○○鍼灸院、大学病院、○○クリニックなど、幅広い医療機関

たとえば、”腰痛でつらい(腰痛でも慢性的、急性的、など症状も様々)”という症状の場合を考えてみます。

西洋医学東洋医学
疾患などの根本治療や、症状を安定させるイメージ不定愁訴を改善させることや、症状を安定させるイメージ
痛み止め薬の処方、貼り薬の処方、場合によっては手術など症状に対して鍼やお灸で施術、漢方の処方など

疾患といっても、小さな不調から大きな病気まで様々ですよね。小さな不調でも人や年齢によって症状も様々。
大きな病気でも、それを治すことがベストな場合もあるでしょうし、病気そのものではなく、それによる諸症状を治すことがベストな場合もあります。
例えば、ある疾患に対しては

  • 手術が有効かもしれません。
  • 処方約が有効かもしれません。
  • 手技や処置が有効かもしれません。
  • 予防するほうが有効かもしれません。
  • 西洋医学、東洋医学の両方が有効かもしれません。

患者さまお一人お一人ごとに異なる・・とも言えます。

患者さまそれぞれの疾患、症状、目的に合わせて

西洋医学と東洋医学、どちらが良い悪いではなく、西洋医学も得意分野と苦手分野があります。同時に、東洋医学にも得意分野と苦手分野があります。
患者さまお一人お一人の疾患、症状、目的などに合った治療につながることが大切だと思います。